思い出日記

毒親 元クリスチャン 元精神科看護師 

私は偽善者              我が子の病の前で

うちの子の異変に気がついたのは産後まもなくだった。とにかくよく泣くいつも機嫌が悪い いい時がない それでも初めての子育て育児本は読み漁っていたが たぶんこんなもん 幸い低体重だったため保健婦さんの家庭訪問を待った。産婦人科では問題ないあなたが神経質なだけとか言われてたから

でも保健婦さんも私が神経質なと決めつけ終わった。でもねなんかおかしいのよ 産後初めての診察があったたそれに期待した。きっと原因が解るはず

だけど診察で唯一言われてたのはヘルニアの診断 今は様子みで 次の検診は と続いたのを遮り ヘルニアがとても心配 必死の演技 この地域にある小児病院へ連れていきたかったからね 無理やり紹介状もらって 小児病院での診察 納得のいく病名もらえたよ 即入院 即手術 難病だった珍しいヤツ 食い下がって良かった だけどここからが戦いの始まり 治療は確立されているが助かる見込みは一握り

それに唯一の希望をおいた。一年に数回めの手術 まだ一歳もなってない。君はこのまま死んでいくのかい?お母さん頑張るから助かるんだよ なんて 退院してお世話してお金もかかって体力も無くなり もう精も根も尽き果てて眠った時 私は夢を見た 子供の葬儀の夢を 夢の中で私は大きな声で泣いている 辛すぎて目蒲覚めた でも しばらくして夢の中をもう一度思い出したら 私子供そっちのけで一人ど真ん中で泣いてんの ハッとしたね 私は私が悲しみたくないから子供のためと言いながら頑張っていたんだ そうだポジションを代えなければ 私は私のために頑張る 自分が悲しみたくないから頑張るってね それからも大変だったが生死をさ迷い生をもぎ取り帰ってきた我が子

一生通院は免れない 内部障害ありで生きてく我が子

 そんなん我が子ももうしっかりおじさんやってます。 そんな事あったなぁ 昔を思い出す

シニアなぼやきでした。🤣

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